財務次官のバラマキ批判が経済界を賑わしつつあります。
きっかけは、財務省の現職事務次官が衆院選や自民党総裁選に絡む政策論争を「ばらま
き合戦のようだ」と批判し、財政再建は喫緊の課題だと訴えた。と月刊誌「文芸春秋」
11月号に寄稿したことから始まりました。
経済同友会代表幹事は「100%賛成だ」と擁護したとあります。
鈴木財務大臣も個人の意見として受け入れるようで、特に何がしかの処分ということは
無さそうです。
やれ10万円給付だ、やれ消費税減税だ、と確かに財政緊縮そっちのけで言いたいこと
言ってますね。先生方は。
財布を握っている財務省としては、「もう黙っとれん!」というところでしょうか。