五十にして惑わず

五十を過ぎて迷う事が少なくなったような気がします。

福岡5区が揉めています。

福岡で保守分裂の危機です。

福岡5区選出の自民党原田義昭氏が、衆議院議員9期目を目指して立候補の意欲を示しているところでありますが、同じ自民党員で、現在福岡県議会議長をされている栗原渉氏も立候補を模索中だとか。

因みに原田氏は77歳、栗原氏は56歳です。

原田氏は、東大法学部出身で元官僚で弁護士という、華麗なる経歴をお持ちですが、更に華麗な経歴が欲しかったのか、以前自身のHPに、米国ボストンのタフツ大学院卒業と記載していたらしいですが、実際は、必須単位が一つ足りていなかったために卒業扱いにはなっていなかった、つまり学歴詐称で、当時の文部科学副大臣を辞任しています。私からしてみれば、東大法学部で元官僚で弁護士で・・・これ以上何を求めるの?と不思議でなりません。

 

当選8回もして、しかもこのような経歴でありながら、殆ど記憶に残るような業績が私には思い当たらないのです。

どのような政治活動をされて来たのか分かりませんが、そろそろ若い人に席を譲っても宜しいかと思うのですが・・・

兎にも角にも、仮に保守分裂でもしたら、トンビに油揚げさらわれかねないですよ。