五十にして惑わず

五十を過ぎて迷う事が少なくなったような気がします。

民主党問題

11月も半ばになり、ニュース等で来年の話がもちらほら出るようになってきました。

来年の干支は何だっけ?という前に今年の干支が分からない私です。

 

先日の衆議院議員選挙での投票方法において、二つの民主党問題が出ていました。

立憲「民主党」と国民「民主党」です。

比例区の場合政党に投票するものですが、各政党は、選挙用紙に書く時の党名の略称を総務省に事前に届けなければなりません。

この二つの政党は、どちらも「民主党」で届け出をしていたようです。

公職選挙法では、重複禁止の規定は無いそうで、そのまま認められたようです。

例えば東京ブロックは、「民主党」と書かれていたものが、何と28万票あまりあったそうです。

立憲民主党に入れようと「民主党」と書いた人もいれば、逆の人もいたでしょう。

この28万票は、二つの政党に按分されたようですが、もしかしたら、単なる按分以上の得票を得た可能性も両党にあるはずです。

お互い同じ民主党で投票用紙に書かれたら両党は困りそうなもんですが、誰も気づかなかったのか、はたまた特に問題になるとは思っていなかったのか・・・。