五十にして惑わず

五十を過ぎて迷う事が少なくなったような気がします。

もう一つの民主党

先日、紅葉を見に行って来ました。

平日といえども、駐車場は9割方埋まっていたようです。

これが祝祭日ならどうなっていたのやら・・・・。

 

さて昨日は、二つの民主党に関する話題を書きましたが、もう一つ野党に民主党があります。

社会民主党」です。こちらの略称は「社民」なので間違える方は少ないと思います。

「そんな党あったの?」と思われる方もいらっしゃるかも知れません。

なんせ国会議員が衆参合わせて2名しかいませんから。

社民党の前身は社会党という党名でした。

その社会党は、かつては自民党と国会で論争を重ね、長く野党第一党として君臨していました。

社会党は歴史も長く、土井たか子さんが党首の頃は、「マドンナブーム」で多くの女性候補者が当選した時代もありました。

その後、あれやこれやで議員離脱が相次ぎ、社会党から社民党へ党名を変更していきました。

社会党時代は党所属の国会議員100名以上いましたが、ある時を境に、表現が大げさですが、選挙をする度に議席を減らしていくという事態になっていました。

変遷を詳しく書くと長くなってしまいますので割愛させて頂きますが、一言で申すならば、政策がブレた事で所属していた国会議員が離れ、国民からも見放された。というところでしょうか。

現党首は、唯一の参議院議員福島瑞穂さんですが、来年選挙を迎えます。

果たして、議席を維持できるのか?もし、福島さんや社民党として議席が一つも獲得ならずなら、社民党も消滅するのではないでしょうか?

来年の参議院議員選挙での社民党党首に注目です。