五十にして惑わず

五十を過ぎて迷う事が少なくなったような気がします。

資産公開

今日は久しぶりにまとまった雨となりました。

明け方から夕方まで降りっぱなし、という感じでした。

このところずっと暖かい日が続いていましたが、明日から本格的な冬らしい気温になるとか。

寒さ対策を考えましょう。

 

先日、岸田内閣の閣僚による資産公開が公になりました。

土地、建物で数千万~億といった景気の良い数字が並んでいます。

全閣僚の約7割の方が株をお持ちで、株の評価額は資産に算入しないそうですが、有価証券の額に含まれていないということなのでしょうね。実際の資産はもっと多いということですね。

デジタル大臣の牧島かれんさんは、資産がないということで公開されませんでしたが、全くないという事が通用するのに驚きました。まあ、あくまで「個人申告」によるものと思われますので、ご本人が「貯金も借金も0です」と言ったら、それまでなんでしょうね。

国会議員が自身の資産を公開するのも、ちゃんと法律で定められているようです。通称「国会議員資産公開法」と呼ばれるもので、正式名称は、「政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開等に関する法律」という長~いものです。

国会議員の先生方は、法律を作ってまで資産公開しなければならない理由を理解しているのでしょうか?

資産同様、今、世間を賑わしている文書通信文通滞在費の在り方も、日割りでとかでなくて、国民が納得できるような使い方を公にして頂きたいと切に思います。

国民が納得出来る使い方をしていれば、ある程度の金額は仕方ないと思えるのではないでしょうか。