五十にして惑わず

五十を過ぎて迷う事が少なくなったような気がします。

野党の役目って?

立憲民主党の枝野代表が、今回の衆議院議員選挙の結果を受けて辞任する決断をしましたね。

選挙の内容としては、小選挙区では野党統一候補の成果は数字上では吉と出たと思います。が、比例区議席をかなり落としました。

その意味するところは何なのか?

何が原因で政党として受け入れならなかったのか?

よく考える必要があるでしょう。

今後も同じような活動をしていると、来年の参議院議員選挙も危ういです。

2009年に民主党政権が誕生したのは、当時の自民党があまりにもひどかったので、ここは一つ、民主党に任せてみようではないか!

という国民の期待感の表れの結果だと思うのです。

言わば、自民党の失政による棚から牡丹餅的勝利だったと思います。

で、一度やらせてみたら、全然ダメじゃん。となっただけです。

ですので、2009年の旧民主党の大勝利は、決して政策が受け入れられた結果ではないと思います。

自民党の政策に反対したり、スキャンダルを追及するだけでなく、建設的な意見や論争をもっと多く与党に示し、国民に対して、立憲は変わった、と理解してもらえるように働きかけるべきだと思います。